fx-traderのブログ

海外FXのメリット・デメリットについて情報を掲載していきます。

FX,CFDの取引時間、a-bookについて


●FX,CFDの取引時間
FX(外国為替取引)の取引時間:
FX市場は基本的に24時間取引が可能です。ただし、週末(土曜日と日曜日)を除くと、ほとんどの通貨ペアは取引可能です。


主要な取引時間帯は以下の通りです。
・東京市場
 日本時間の午前9時から午後6時までが取引のピークです。主に日本円に関連する通貨ペアの取引が活発です。


・ロンドン市場
 GMTの午前8時から午後5時(日本時間16時~翌朝01時)までが取引のピークです。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)に関連する通貨ペアの取引が活発です。


・ニューヨーク市場
 米国東部時間の午前8時から午後5時(日本時間17時~翌朝06時)までが取引のピークです。
 主に米ドルに関連する通貨ペアの取引が活発です。


これらの市場時間帯以外でも取引は可能ですが、流動性(取引量)が低下し、スプレッド(売り価格と買い価格の差)が拡大する可能性があります。


●a-book
A-Book(エーブック)とは、クライアントのトレード注文をそのまま市場に送り、その取引を執行する方式を指します。
また、クライアントの注文は市場の流動性プロバイダーに直接送信され、その価格で約定されます。
A-Bookモデルは透明性が高く、市場の価格変動に応じてクライアントの注文が執行されるため、利益や損失は市場の実際の条件に基づいて生じます。
一方、B-Bookモデル(ほとんどの日本のFX会社、相対取引)では、取引会社がクライアントの注文を自社で処理し、
市場にほとんど注文をしないで、クライアントの損失が取引会社の利益となるビジネスモデル。